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11月もあと少し。
今年は、例年に比べ暖かい日が続いているようですが
流石に、吹く風は季節らしい、冷気を含んでいます。

何よりも、秋の終わりを教えてくれるのは、色を変え、散っていく葉っぱたちです。
落ち葉は地面を優しく覆います。

紅葉といえば、ハートフルから自転車で5分の場所にある六義園
そして東京の中心部といえる汐留にある浜離宮恩賜庭園です。



紅葉は、大量の葉が一斉に色を変えるということですが、その迫力はすごいものですね。
静かにひっそりとこれほどの変化を見せつける木々に、ため息が出てしまいます。

勝新太郎がこんな事を言っていたそうです。

「落ち葉は秋風を恨まないって知っているか？」
「そうだ。この間の座頭市の映画でも科白に使った。風が吹かなければ、落ちなかったのにって恨む人間は多い。
でも落ち葉は恨まない。人間っていうのは、何か恨むところが欲しいんだ」

散ることは、自然なことであり
風もまた自然なこと

自然との調和とは、自然を受け入れる強さを学ぶことなのかもしれません。