スタッフブログ

ハートを動かす

電話代行日記

2020年04月15日 07:22:00

世界中が、通常では考えられないような状況に陥っています。

社会の、経済の動きがまるでリトマス紙につけたかのようにはっきりわかり
考えさせられることも多くあります。

以前、「Teal(ティール)組織」という本を読んだことがあります。
会社を一人の人間の体に例えるというものでした。

社内の一人ひとりが、体内の様々な臓器や仕組みのように役割を担い
人の体(会社)を支えているという考え方です。

一方で、人間のあらゆる部位の細胞はすべて同じ遺伝子情報を
もっているとも聞いたことがあります。

みかけでは、違うように見えても、結局は一つの体が
その役割に応じて、姿かたちをかえているだけのもの、それが人体なのですね。
とても神秘的だと思います。

それぞれの役割で、会社が成り立っているという例え、私はとても好きです。

そして、会社だけではなく、社会もまたそうだと言えます。

社会全体をひとつの人体と見立てたとき

やはりそれぞれの役割があるのだと思います。

一つの臓器を使いすぎると、病気になってしまいます。
無理をしすぎても、全身にダメージを与えることになりますし
かといって、じっとしていたら運動不足、それはそれで病気になります。

今私達は、多くの部分を休ませるときなのでしょう。
それが、わたしたちにとっての特効薬です。
とても大切なことです。

しかし、心臓のように、決して止まれない臓器があります。

それとともに、体内には大切な心臓を支える様々な仕組みが備わっています。

今、医療従事者の方々が最前線で闘っている最中です。
医療現場を支える業種もたくさんあるでしょう。
流通、インフラも大切です。

十分な注意を払いつつ、自粛しつつ
世界中が一丸となって、心臓を動かすときなのだと思います。
皆で鼓動に耳を傾け、最善のことは何なのかをともに考えたいです。

それと同時に、皆様の将来の不安を少しでも払拭できるよう
いま、最大限できることはなんだろうと考え、日々業務に徹しています。

この難局をお客様とともに乗り越えていきたいと強く思います。