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相手の立場を考える

電話代行日記

2015年06月10日 08:15:07

いつだったでしょうか、雑誌か何かの記事で印象的なものがありました。
小学生の女の子が、深い穴に落ちてしまった友達を発見し
大人たちに報告する際
「友達が高い穴に落ちた!!」と説明したそうです。
大人たちは口々に「高いじゃなくて深いでしょ?」と言い合ったそうです
でも、この小学生の女の子は、とっさに友達の立場で説明してしまったのですね。
落ちてしまった友達には申し訳ないですが
とても微笑ましいお話だと思い、いつまでも忘れられないでいます。
電話応対の中ではもちろんですが、どんなときも
相手の立場を考えることはとても大切です。
ニトリの社長も、日経新聞の「私の履歴書」の中でいっていました
『仕事というものは、エゴやプライドによって相手の立場を忘れてしまうと失敗する。』
人と直接接するときはもちろん
ビジネスのみならず、生活のあらゆる場面で大切なことです。
とはいえ、これを貫くのはなかなか難しいことです。
人間ですから、エゴに動かされるときもあります。
ふと気づくと、自分の事ばかり考えていた・・・・
なんてこともあります。
でも
相手の立場に立つということは
何の利益も省みず、小学生でもとっさにできることですから
私たちが、人間として元々持ちあわせている
生きていくうえでの、誰もが持っている素晴らしい能力で
本当は忘れているだけなのかもしれませんね。
 
いつもありがとうございます。
 
本日もよろしくお願い致します。