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にもかかわらず

電話代行日記

2015年06月08日 08:09:34

先日、息子の学校の子育てセミナーなるものに参加してきました。
専属の臨床心理士の先生のお話がとても興味深かったです。
テーマは「なぜ人はそれぞれ生き方が違うのか?」でした。
わたしたちは、ひとつの行動をとるとき(考えるときに)
主に二つの選択肢があるそうです。
ひとつは①脚本化された行動 もう一つは②自立的に選択した行動
今回は①を選択したときのお話でした。
わたしたちは、それぞれ「脚本」を持っています。
その脚本は大方、幼い頃にどう考え、どう感じ、どう行動するかをパターン化したものなので
経験が大きく作用します。無意識の人生計画です。
なので、経験一つ一つの結末を見守ってあげることが大事だそうです。
たとえば、友達とケンカをしたとき、
「友達にぶたれた・・・・悲しかった・・・・誰にもいえなかった・・・」という経験で終わり
その経験が無意識のうちに記憶に残り、一つの行動のパターンになるというわけです。
自分はそうなのだと、自分で決めてしまっているのですね。
 
なので、親のそばにいてくれているうちは
たくさんのステキな脚本を残してあげたいとおもいました。
幼い頃の脚本も大切ですが
大人になってからも、わたしたちは自分で脚本を書き続け
その人生を生きているような気がします。
誰の脚本も、ずっと平安なものなどないと思います。
セミナーの先生から
自分に起こったよくない経験を良い方向に持っていく魔法の言葉を聞いたんです。
それは
「・・にもかかわらず」
この言葉を脚本の途中に投入すれば、物語はハッピーな方向へ向かいます。
たとえば
「事務員が辞めてしまった・・・電話に出られない状況で困っていた
にもかかわらず
ハートフルコールセンターで電話代行をお願いしたので
問題を解決できた。
一件落着。」
どうでしょう、この強引な宣伝(笑)
わたしも「にもかかわらず」で踏ん張れる
自分自身の脚本を書いて行きたいと思っています。
 
いつもありがとうございます。
 
本日もよろしくお願い致します。