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不自然な対応の正体とは

オペレーターの備忘録電話代行の使い方

2017年11月06日 08:04:11

わたしは全国の法人様へ営業の電話をかけていたときがあります。
この時の経験が、今本当に役立っていると感じます。
その当初、全神経を耳に集中させ
今話している相手が、会社のどの立ち位置にいる人かを探ります。
社長か、事務員か、中間管理職の方なのかということは
アポイントをとるにあたり、非常に重要だからです。
また、声から、性別はもちろん、年齢、性格などをできるだけ正確に推し量ることで
あとの営業活動がスムーズになります。
そのようにして電話を1軒1軒かけていたのですが
ひときわ、不自然な対応に行き当たることがあるのです
それは、’’用件もきかずに、折り返しの対応を提案してくる女性’’
通常ですと、「え?なんの電話ですか?どういうご用件?」またはというところから
会話が始まるのですが
乾いた声で、担当者の不在を伝え、まるでセリフを読むかのように折り返しを提案してくる
まだ対して用件も伝えていないのに担当に振り分けられ
一体誰から折り返しがくるのだろうと不思議になったことがよくあります。
この電話に出ているだけの人だということを全面でアピールしている人の正体
それは概ね、「電話代行サービス」だったのだと思います。
こういう相手とお話をした後、まだ納得いくほどお話ができていないので
アウトバウンド側としては、「また後日かけよう」となります。
でも、ある程度お話をして、その上でお断りされた場合は、数日後にかけるということは
まずないです。
こういった経験を踏まえ
電話代行サービス、秘書サービスを提供するうえで大切なのは
きちんと用件を聞くことです。
ただの受電作業になってしまっては、役に立っているとはいえません。
私たちは、会社のスタッフを演じるのです。
セリフを覚えるだけではいけないのです。演じるのです。
ですから、どのようなご用件でお電話をかけられたのか気にするのは至極当然のこと。
それを聞かないという、若干無責任とも思える対応は
相手に必ず伝わるものです。
電話とはいえ、声、言葉を通じ、たくさんのことが相手に伝わっていること
常に意識をして対応したいものです。
 
連休は、お天気にも恵まれ
気持ちよく過ごすことができました。
今年もあと2ヶ月弱
そろそろ年末にむけ、外出が増える時期ではないでしょうか。
そんな時、是非、ハートフルの秘書代行、電話代行をお試しください。