スタッフブログ

楽しまずして何の人生ぞや
吉岡英治

とてもとても簡単に言うと
楽しいと思っている人
嫌だなと思っている人
それぞれの人が　全く同じ事をしたとしても
中身は全く別ものです。
ですので
「何をするか」ではありません。
「どんな自分がするか」です。
それによって仕事の内容は全く違うものになります。
マニュアルは一つでも、対応が微妙にかわるのはそのためです。
 
仕事の内容で「こういう場合はどうしたら良いですか？」と質問されたとき
わたしが一言で回答を言わない（言えない）のはこれが理由かもしれません。
確かに、私なりの答えはあって、それを言えば良いのかもしれません。
その方が、ぶれがなくて、よく見えるかもしれません。
でも、そうしてしまうと、それは単なる「指示」になってしまいます。
ハートフルのオペレーターには
ホスピタリティを持ってほしいと常に思っています。
こういった部分が、どうしたら伝わるのか考えていました。
そして、先日いい事を思いつきました。
私の考えを押し付けてばかりもいけない
指示を出すのも良くない
ということは、どうしたらよいのか？？
わたしが望む事。。。。それは
「どうしたら良いか考えてほしい！」　ということに改めて気づきました。
昨日のブログにも書きましたが
お客さまは何を望んでいるか、話し手は何を望んでいるか
それを考えて、そして自分は何をするのかを考えればよいのです。
「考えてもわからないから聞くのです！」と言われそうですが（笑）
実は、そんなやりとりが楽しかったりします。
どうしたらいいかな？とお客さまのために考える事が
なにより楽しかったりします。
わたしが一言で決めちゃったら、楽しくなくなってしまいますね。
なんだか、一人で納得しました。