スタッフブログ

相手の気持ち

オペレーターの備忘録電話代行日記

2015年09月07日 08:12:56

わたしが、仕事中に気をつけているのは
今していることが、自分の仕事のための仕事になっていないか気をつけることです。
忙しく、タスクに追われていると
ついつい、タスクをこなすための作業になってしまいがちです。
 
本当に難しいところではあるのですが
話し手の気持ちを汲み取るということが
電話応対ではとても大切です。
電話代行サービスでは、主に「不在対応」がほとんどです。
「只今、担当が出ております。折り返しご連絡させます。」と相手にお伝えし
お名前、ご連絡先をお聞きし、お客さまにお伝えするサービスです。
でも、人と人が電話を通してお話をするわけですから
フラットな対応でできるわけがないんです!!
意識が、自分の仕事をこなしたいがために、自分寄りに傾いたとき
相手の気持ちが一気に見えなくなります。
電話とはいえ、話し手はそんな対応を敏感に感じ取ります。
そうなってしまうと、相手は一気に心を閉ざし
会話がスムーズにいかなくなります。
しかし、応対しているほうは相手がみえていないので
話し手のそういう感情の動きに気づけません。
 
『どんなに忙しくても、相手の気持ちに寄り添うことを忘れない』
電話応対でも、どんなときでも大切なことです。
決して簡単なことではありません。
そして、とても重要なことは、こういうことを実践するためには
何より自分自身が幸せでなくてはいけません。
楽しくなくてはいけません。
時には、全力で応対したにもかかわらず、理不尽な対応をされることもあるでしょう。
残念な気持ちになることもあります。
でも、全く別の方とお話するときにまで、心を閉ざすのはやめましょう。
 
人と人をつなぐのが、電話代行サービスのお仕事です。
 
今日は改めてハートフルのスタッフたちへ
そして
電話応対のお仕事をしている全ての方に向けて書いてみました。
 
いつもありがとうございます。
本日も宜しくお願いいたします。