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国境を越える

電話代行日記

2015年08月27日 08:15:18

今日は、たまに行く飲食店のアルバイトの店員さんのお話です。
20代の男性の中国の方です。
笑顔もさわやかで、飲食店として気遣いもバッチリなんです。
でも、それだけではなくて
わたしはこの方の「ありがとうございました!」が大好きなのです。
通常の日本語は、少したどたどしい感じなのですが
帰り際投げかけてくれるこの「ありがとうございました!!」だけ
日本人顔負けなくらい、上手で、心がこもっているのです。
もはや、日本人より上手な「ありがとうございました!!」なのです。
その言葉を聞くたびに
わたしは勝手な妄想にふけるのです。(歳ですね・・・)
きっと、一生懸命練習したんだろうなぁとか
彼が日本語を学んでいく過程のドラマを勝手に作って、
しみじみ感傷にひたるわけです。(笑)
 
「ありがとう」ってもはや言葉を通り越して
そのニュアンスが、世界共通語なんだと思うのです。
日本人で「サンキュー」の意味がわからない人はなかなかいないですもの。
感謝の気持ちって、言葉じゃなくても伝えたいと思うのが
人間の心情なのですよね。
自分が感謝すれば感謝するほど
誰かの「ありがとう」が染み込むように受け取れるのではないでしょうか。
「ありがとう」を受け取れるって、最高に幸せなことです。
なんだかよくわからなくなってきましたが
とにかく「ありがとう」は国境を越えるということが分かった一幕でした。
 
いつもありがとうございます。
本日も宜しくお願いいたします。