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お電話でのききとりについて

電話代行日記

2025年10月31日 07:09:00

昨今、メールやチャットでのやり取りが増えているため

お名前や固有名詞など、文字を視覚的に捉えていて

「音」としての認識が薄くなってきているなと感じます。

お電話というのはその正反対の立ち位置で「音」しかないやりとりです。

この「音」というのは厄介で、人間の脳というのは聞いたことがない音は

聞いたことがある音に勝手に変換してしまう傾向があるそうです。

単純に音だけをきいているのではなく、そこへ自身の経験が織り込まれ

最終的な判断をしているというわけです。

ハートフルの研修ではこれまでききとってきた経験を一旦リセットし

集中して聞き取り、音だけではなく文字で確認するように指導しています。

例えば、「ひらい」というお名前は「しらい」とも聞こえることがあります。

その場合は、「平らのひらですか?」と音に頼らず言葉で確認することが大切です。

沢山の方とお話して、いろいろな人の話し方、声をききとる経験をして

自分の脳に音を刻み込んでいくイメージです。

とはいえ、どうしても聞き取れない場合もあり、お客様のご指摘や、社内で誤りに気づくことがありますが

必ずそういった内容は社内で共有し、その「音」がそう聞こえるのだということを実体験するようにしています。

他にも、何度も復唱しても結局ききとりづらかったりして、不安な思いでご報告することもございます。

もしご利用中にお名前の聞き取り間違いがございましたら

ご遠慮なく是非ご指摘ください。ご協力よろしくお願いします!


とうとう今年もあと2ヶ月となりました。
そろそろ朝晩冷え込んできます。インフルエンザも流行しているようです。
どうかお気をつけてお過ごしください。