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聞き間違い?言い間違い?勘違い?

電話代行日記

2025年10月10日 07:10:00

先日、たまたま目にしたあるクリニックの口コミ投稿をみて気づいたことがあります。

その投稿は「非常に怖い思いをした」という文章から始まっていて

普段はあまりにこういったものは読まないのですが、思わず読んでしまいました。

内容は病院側が患者にしたお薬の服用方法についての説明がおかしかったということでした。

投稿者の認識では「21日分のシートの薬」から始めるはずが、受付の人は「28日分のシートの薬」と話している。

それはおかしいから確認してほしいいうときくと、受付の人は診察室へ看護師さんに確認しに行く

それでもやはり「28日分からで間違いない」と受付の人は言う。

もう一度看護師さんに確認してほしいとお願いして、やっと看護師さんにきてもらい直接説明を受けると

「21日分から」で間違いない(投稿者の認識通り)

ずっと「28日分からで間違いない」といっていた受付の子は悪びれる様子がない。

間違っていたらどうなっていたことか、怖かった。。。という内容でした。

私はこの投稿を読んで真っ先に思いました。

これはまさに「1」と「8」の聞き違いが原因なのでは?!と。

お電話では目の前になにもない状況で音だけに頼りお話をするため、こういった聞き違いはとても敏感です。

「1(いち)」「8(はち)」「7(しち)」は、お話の方により同じように聞こえることが多々あるのです。

なので、とりわけ復唱時ははっきりと相手に伝わるように発音し、しっかりと確認をするようにしています。

日本語って本当に難しいです。確認は本当に大切です!

そして、さらに最近自動音声でのご案内が増えているのですが

自動音声のガイダンスは、当然のことながら「復唱確認に応じていただけません」

音質が悪くよく聞こえないこともあるなか、アルファベットや数字の聞き取りは本当に難しいです。

おそらく、この点については自動音声の案内の課題になると思います。